パワハラ、まじ多いんだってよ

最近、ハラスメント被害で命を絶つという悲惨なニュースが増えてきた。増えたのかどうかは知らないけど、体罰にせよパワハラにせよ被害者が声をあげられる環境になったのは事実。大学業界においてもパワハラや鬱病は他人事ではなく、自身の周辺でもその実例が何件もある。大学業界はハラスメントが少なくない業界であると言え、今日のお題はそのあたりのこと。例によってご関心があれば続きをお読みあれ。


まずは、自身の周囲で実際に存在したパワハラの事例。自身の勤務校の場合、ハラスメントと言えばパワハラのこと。セクハラを耳にしないのは不幸中の幸いなのかなんなのか。

理事長からの厳しい要望と苛烈な叱責により精神崩壊。定年まで治癒せず。
育児中の女性職員に「残業できないなら辞めちまえ」など暴言の毎日。結局自身が他部署に飛ばされた。
無視と揚げ足取りで契約職員が早期退職に追い込まれるも泣き寝入り。

学校や大学って人間的に大人で、穏やかな人が多そうに思える。それは間違いではないけど、草食人種を喰わずにはいられないパワハラ族も確実に存在する。また、穏やかな人が多いため毅然とした処分もできず、パワハラが繁茂する温床なのかもしれない。
あと、教員による事務職員へのパワハラは日常茶飯事。自身も教員から俺の一声でクビにできるぞ宣告をくらったこともあり、まるで他人事ではない。

三重大は7日、複数の職員に暴言を18回繰り返すなどパワーハラスメントをしたとして、同大国際交流センターの50代の男性教務主任を8日から6カ月間の出勤停止にする懲戒処分を発表した。
同大によると、男性教務主任は少なくとも06年8月~07年9月、同センターの7、8人の職員に「おまえなんかやめてしまえ」「教員に向かって事務が何をえらそうなことを言っているんだ」「失礼なやつ」などと繰り返した。また、コピー用紙がなくなっていたり、自分が作成した書類のミスをほかの職員が修正したりしていると大声で怒鳴ったほか、わび状を出すよう迫ったり、センターの全教職員に個人を中傷するメールを送りつけたりするなどしていたという。大学側の聞き取りに対しこの教務主任は発言の内容は認めているが、「職員が悪い」などと話しているという。
この教務主任は04年2月にも、同センターの女性非常勤講師を中傷するメールを2年以上にわたり学内に送ったなどとして、学長から口頭で厳重注意を受けていた。
同大の三浦春政総務・財務担当理事は「この教務主任は職員を蔑視(べっし)しているうえ、職員が戦々恐々として仕事ができない有り様で、処分としては最も厳しいものにした」と話した。
大学プロデューサーズ・ノート

http://www.unipro-note.net/archives/51299021.html

こうした教員によるパワハラは、言うまでもなく大学内の教員>>>職員というパワーバランスが原因。大学事務職員には、それを受け流すだけの、より大人な人間性が求められているのかも。求められても辛いものは辛いんですけれど。
相手が事務職員であれば毅然とした対応もできるけど、教員を相手に下手な動きをしたくないという気持ちがベースにあり、ある日突然パワハラに遭わないように夜道は気をつけて歩くような日々かも。
あと、上の抜粋とも関係するけど、教員の書いた文章を事務職員が修正するという文化は大学内には無い。もちろん、要らんことで文句を言われたくないというのが理由。これから大学業界に就職する人は、教員の文章を修正するときには同僚や上司によく相談すること。
という感じでつらつら書きつつ、次回もよろしくお願いします。

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