大学職員の有給休暇取得状況について読者の方からのコメント

当ブログにて大学職員の有給休暇取得状況に関するデータを調査(「大学職員の有給消化率についてマジすかと驚愕」)したところ、大学により差がかなり大きいものの、有休取得率が8割を超える大手私大の存在が浮上した。
一方で、調査に使用したデータは口コミによる匿名情報源がベースのため、信憑性については現職の方の反応を待ちたいという気持ちがあった。というのも、自身の勤務校の有給休暇取得率は、多くの職員が20~30%、かなり有休を取得している人でも50%くらいがせいぜいではないかという実感があったから。
今回、上記のエントリーに関して、現役職員の方からコメントをいただいたので、そのご紹介が本日のテーマ。例によってご関心があれば続きをお読みあれ。


さっそくながら、いただいたコメントをそのまま引用。

職員の有給休暇消化率、本学(学生数5ケタの大学です)は学内公式データで全学平均で8割台です。
この記事のデータは「ネット上、しかもVOKERSにアクセスしている方」なので、利用者層を考えると、ベテランよりは若手、新卒組より中途組、女性より男性に偏りがあるように思います。
女性向けサイトや、シニア向けに紙での統計調査をしたら大きく数値が変わってくるのではないでしょうか。

コメントをいただいたゆりりさんは学生数5桁の大学にご勤務とのこと。この規模の大学であれば、少なくとも200~300名程度の事務職員を抱えていると思われ、大学職員の実態を知るうえでは好事例かと。ちなみに学生数1万名以上の大学というのは、国公私立あわせて700以上の大学があるうち、わずか50校(約7%)ほどしかない。國學院大学や筑波大学の学生数がだいたい1万名なので、その規模をイメージしていただければと。
記事に寄せられたコメントによれば、「本学は学内公式データで全学平均で8割台です」とのこと。学内公式データが情報源とのことなので、おそらく組合員アンケートあたりがソースでしょうか。全体の平均において8割台ということは、100%完全取得もさして珍しくない状況であろうと推測。
少しデータは古いけれども、龍谷大学の2002年度有休取得状況は、1人あたり平均4.8日、全体の取得率は14.8%とのこと。リンク先の資料によれば、法人が提供したデータに基づき組合がまとめた数字とのことなので、信頼できる情報と考えてよさそう。龍谷大学の職員採用に応募を検討される際のご参考まで。ちなみに、1人あたりの有休取得日数と全体の取得率がイコールではないのは、勤続年数により有休の付与日数が異なるため。

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また、ご指摘いただいたように、VOKERSがソースということで、サンプルに偏りがあるのは事実と思われる。今後も引き続き、より信頼性の高いデータを探しつつ、当サイトで調査・分析していきたいと考えております。
という感じでつらつら書きつつ、次回もよろしくお願いします。

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